東京駅の銀の鈴
東京駅の銀の鈴をご存知でしょうか。東京駅の名所のひとつ銀の鈴は、東京駅の八重洲地下中央口、改札を入ったところにある東京駅エキナカ商業施設グランスタにある大きな銀色の鈴です。
東京駅の銀の鈴は待ち合わせの場所として使えるように、銀の鈴のまわりは広場になっています。
銀の鈴広場と呼ばれるこの場所には、いつでも誰かが周囲を見渡しながら、待ち人が来るのを待っているといった光景が見られます。
ところで、もともと東京駅の銀の鈴というのは、どういった由来があるのか、ご存知の人はいますか?
あの鈴は神社にぶら下げてある鈴なのですが、どこかの神社から寄贈されたというものではなく、もともと東京駅の銀の鈴として、東京駅名店街が寄贈したものなのだそうです。
では一体何のために鈴をつけてあるのでしょう?
これは、ものすごく簡単なことなのですが、もともと待ち合わせの場所の目印として巨大な神社鈴をぶら下げてみてはどうか、という国鉄職員の提案がきっかけになっているそうです。
つまり、現在、待ち合わせの場所として有効に利用されている東京駅の銀の鈴は、もともと待ち合わせの場所としての目印に設置されていたんですね。
同じような待ち合わせ場所の有名スポットとして、渋谷のハチ公像の前やモヤイ像の前、あるいは三越ライオン像の前など、さまざまにありますが、もともと待ち合わせの場所を示すランドマークとして作られたものとなるとかなり珍しいのではないでしょうか。
東京駅の銀の鈴は4代目
東京駅の銀の鈴は、東京オリンピックや新幹線の開通などで東京駅を利用する人が急増したため、なにかよい目印を設置しようと作られたもので、もともとはホンモノの鈴ではなく、竹ひごでフレームを作って新聞紙を貼り付けた、いわゆる高校の学園祭などでよく作られるような張りぼてだったそうです。
その後、東京駅の地下街のお店がホンモノの鈴を作って寄贈し、現在のような形になったそうですよ。
そんな東京駅の銀の鈴も、2007年の10月25日に新しいものが寄贈され、昭和43年の初代東京駅銀の鈴の寄贈から数えて4代目となったようです。
特に今回は八重洲側と丸の内側を結ぶ地下道に47店舗のショップがオープンするのに伴うもので、今まではどちらかというとちょっとはずれにあるという感じが否めなかった東京駅銀の鈴も人通りがさらに多くなり、待ち合わせ場所としても有効に活用されるようになってくるのかも知れませんね。
東京駅の銀の鈴広場には鈴の音がとりいれられた環境音楽が流れているので、待ち人が遅れても気長にリラックスして待っていられるように・・・なったでしょうか(笑?