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金相場価格の高騰

ジュエリーなどに良く使われる金属、金(ゴールド)・銀(シルバー)・白金(プラチナ)。
これらの貴金属は、また投資の対象ともされているのはご存知ですよね。
その場合には地金(ジガネ)と呼ばれることはご存知でしょうか?
その地金を投資対象として取引する最大の市場が商品先物取引市場ということになります。
当初は、将来の価格変動リスクを軽減するために考え出された取引手段でしたが、現在では投機的取引が多くなり需給バランスによる価格変動を逸脱してしまうことが多々見受けられます。
最たるものは、昨今の原油価格であり、連動するかのような貴金属価格、特に金の価格上昇には目を瞠るものがあります。
元々、こうした貴金属は裕福な方々にとっての資産運用として利用されてきましたし、特に戦争など社会情勢に不安を感じる時代には、一般の人々も資産を換金することはよくありました。
その意味で、9.11同時多発テロ以降一時値上がりが見られました。ひと時落ち着きを見せたかの価格上昇が、この一年、著しさを加速させたのは、そうサブプライム問題の表面化が発端の株式・証券市場の資金が投入されたからでしょう。


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確かに、この資産の債権化は、ITバブル崩壊後のアメリカ経済を復活させましたが、今回の問題で含有されるリスクが以下に巨大なものであるかを、まざまざと見せ付けてくれました。
その結果、先物とはいえ現物に対する投機へと雪崩れ込むことになったのだと思います。そして、その状況はまだまだ続くと言わざるをえないとも思うのです。
機関投資家や一般の投資家、つまり、投資を生業とされている方々にとっては原油への投資は、まだ加速すると思われます。
しかし、そうした方以外にとって、換金性が高く、現物が小さい金(比重が重く、小さい体積でも資産価値を持たせやすい)は、保管スペースを取らないという点で格好の資産として人気を集めていたわけですが、ここへきて、投資家と呼ばれる方々も、原油以外への投機として金へ資金を投入し始めたようです。
そのため現在の高値で金の購入に踏み切ることが正しい選択かどうか?は、非常に難しくなってしまいました。とはいえ、日本国内で、現金以外にこれほど換金性があり、且つ投資としての価値も持ち、売買窓口を多く持つものは無いといえます。
その点で、リスクヘッジの一つとして考慮するに値することは間違いの無い事実です。

金の購入方法

一番簡単なのは、貴金属店の店頭ということになります。

ただし、ジュエリーのみを扱うお店では、資産価値としてのインゴット(塊)を売買しているとは限りませんので、お問い合わせが必要でしょう。百貨店等には、たいていインゴットも取り扱う貴金属店が出店しているはずです。
また、地金型金貨を購入するという方法もあります。カナダのメイプルリーフ金貨は有名ですよね。これらの地金型金貨と呼ばれるものは、金の純含有量が表記されるものがほとんどで、逆にコレクションとしての価値はその流通量から、ほとんどありません。
あくまで、金の純含有量の金地金相当価格(プラス手数料)での取引となります。ただ、若干のプレミアムが付加されるようです。
なお、金地金価格は、金相場価格ですので、購入する時期、店舗によって異なるのが普通です。基準となる金相場価格を確認した上での購入をお奨めします。あとは、商品先物取員を通して購入するということになります。
商品先物取員といわれてもピンときませんが、これは商品先物取引業を営む会社のことを指します。
ネット上での取引も可能ですが、前述したように投機的取引がメインとなった現状、最安値での購入が可能な場合もありますが、逆の場合も多々ある点に留意が必要です。
こちらにも、もちろん手数料は発生します。

金を売る場合にも金相場価格

ほとんどの購入先また質屋等で金を売ることが可能です。ただし、金を売る場合には、身分証明書が必要となります。
もちろん売る場合にも当然ながら価格は、金相場価格での取引となります。
そして、残念ながら売る場合にも手数料は発生します。
最近、東京証券取引所に上場された「SPDRゴールド・シェア受益証券」というゴールドETFでは、金現物を扱うものに限りなく近く、金相場価格に連動した証券として扱えることで売買に掛かる手間が非常に楽になっています。



金相場価格