なぜインプレッサの中古車
走り屋さん御用達とも言われるインプレッサ。
それもそのはず、新型インプレッサSTIはなんと最高出力308ps/最大トルク43.0kg-m。これは同じスバルのフラッグシップ、レガシーGTを遥かに凌駕しちゃってます。
アメリカンモンスターもかくやと言わんばかりのスペックで、公道を走って、減点無しでいつまでもつか?免許証、いったい何枚用意すりゃいいっていうんだぁ。です。
ただし、そこは流石に新型。操作性、乗り心地といったコンフォート部分にだいぶてこ入れが行われたらしく、先代に比べるとスペックからの想像とは違いマイルドな仕上がりのようです。
そのせいか、積年のインプレッサファンからは先代の荒々しくとがったSTIこそインプレッサだ。と、わざわざインプレッサの中古車を探し回っていらっしゃる方も多いようです。
たしかに、初期トラブルを解消したモデルチェンジ前のものが見つかるならば、本気で走る方々には、格好のベースモデルかもしれません。お財布にも優しいはずですし。
エンジンにも基本的改良が施されたとはいえ、形式が同じ以上、給排気系の改良と燃料噴射パターンの改良に留まっているのではと思われます。
インテリアや計器類デザインにも新型のデザインを是と受け止めきれない方もいるようです。
で、この違い部分は、ご自分で弄りまくれる部分でもあったりするんですよね。
インプレッサの中古車
そんなこんなな理由の元で、新型は確かにスゴイけど、先代の町乗りなんて、べらんめい。って、だいたいが、ピーキーなとここそインプレッサ。とインプレッサの中古車がモテているようです。
そして、そうした方にとって、新型が中古市場に出回り始めたお陰で、こなれた中古車価格は、待ち望んだものといえそうです。
ただし、そんな方たちにとってはもちろん、町乗りママさんたちが乗り歩く他のグレードになんて興味は無いでしょう。
唯一STIできればワールドラリー(WRC)のWRXというのがお望みでしょう。
今後登場する車は、省エネとエコに雁字搦められ、おとなしくネコを被っていくしかないでしょう。
そう、ネコも杓子もハイブリッドなんてトヨタが、町乗りママさん用のカローラやスプリンターにレビンやトレノを用意してくれた時代が蘇えるとも思われない状況ですし、走り屋さんが求める車としては最後の選択肢となってしまったのかもしれません。
インプレッサWRX
WRCとは、FIAが世界選手権の冠を被せた3つうちの自動車レースの1つです。
その3ツノレースは、フォーミュラー1(F1)、世界ツーリングカー選手権(WTC)そして世界ラリー選手権(WRC)となります。
インプレッサWRXは、そのWRC出場車両をデチューンし、公道でも扱いやすく、エアコンやオーディオ等の設定もできるようになっていますが、その素性は最高峰レースの一つの頂を目指すためにスバルが開発したものという点で、他のインプレッサとは一線を隔す物となっています。
インプレッサの中古車をわざわざ探す方たちにとっては、WRXは、羨望の的でしょう。