1. 暮らしのお役立ちというほどでもないメモ
  2. >e-タックスで確定申告

e-タックスとは

国税電子申告・納税システム(e-tax)とは、パソコンを使いインターネットを通してオンラインで行う申告・納税システムです。イータックスと呼ばれます。
e-タックスでは以下のことができます。


○申告
 所得税、法人税(連結納税除く)、消費税、酒税及び印紙税に係る申告 ※一部特殊なものを除きます。
○納税
 全税目に係る納税(源泉所得税の納付や納税証明書の発行のための手数料の納付も可能です。)
○申請・届出等
 青色申告の承認申請、納税地の異動届及び納税証明書の交付請求等の申請・届出等※この他にも法定調書の提出なども行えます。


と、つまりイータックスとインターネットバンキングを使うことで、税務署や金融機関に出向く必要が無くなり、申告、納税という一連の手続きを、オンラインでしかも24時間可能になるとされています。
しかも、確定申告による還付金を受け取る場合でも通常は約2ヶ月程度かかるところを、このe-タックスを利用すれば3週間程度で受け取ることが可能なようです。
いいことずくめのe-タックスのようですが、では、なぜ利用者が思ったように増えていかないのでしょうか?


【楽天証券】最大7,200ポイント!

e-タックスで確定申告

e-タックスで確定申告の手続きの流れはこんな風になります。


税務署に「電子申告・納税等開始(変更等)届出書」という書類を提出。
用紙は税務署にありますが、国税庁のホームページから入手することも可能です。法人用と個人用があります。
電子証明書の取得。
(費用が安くすむ公的個人認証サービスの場合)
 1、写真(住基カード作成のため)
 2、1000円(住基カード作成500円、電子証明書500円)
 3、印鑑
 4、身分証明証(運転免許またはパスポート)
 以上のものを市町村役場へ持ち込み住基カード(ICカード)を作成し、そのカードに電子証明書に保存します。
 5、電子証明書のデータ送信のためにICカードリーダーを購入します。3,000〜5,000円程度でしょう。
国税局から送付されるCD-ROMから通知書や電子申告に必要なソフトウェアをパソコンにインストールします。
インターネットに接続し、初期登録を行います。

どうなるe-タックス

e-タックスの問題点は、なんといっても、e-タックスを利用するまでの手続きが煩雑であり、尚且つ出費を伴うものだということだと思います。
残念なことに、利用を開始するまでに、前述の手間と費用が掛かるわけですし、
その上に、公的個人認証サービスは3年ごとに更新が必要です。当然、証明書費用もその都度必要になりますし、他の市町村へ引越し等で住民票を移せば、最初から取り直しです。
また、パソコンの知識、インターネットの知識もそれなりのレベルを要求されることになります。
国税局の肝いりで法人関係の申告だけでもと、法人税務を扱う税理士へ協力を要請しているようですので、法人税についてのe-タックスで確定申告はそれなりの増加を見ると思われますが、一般の利用者増加には、まずこのハードルを下げていただかないことには無理だと思わざるを得ません。



e-タックスで確定申告