英語の発音ってなんでしょう
いえ、Englishということではなく、そのポルトガル語の訳を漢字にしたものだという話しもあります。もともと、イギリス自体がウェールズやスコットランドを含む連邦国家ですし、フランスによる統治なども経験していたはずです。
現在でも英語とは呼べないそれぞれの母(国)語を用いる地域は連邦国家内にも、存在します。
そんな中で、よく日本人の英単語(英語)の発音は、他のアジア諸国と比較して非常に下手だと言われるようです。これは、大英帝国が取った各植民地における間接統治階層への英語教育により、それら植民地では公的な言語が英語として扱われたことによると思います。
また、その理由を教育現場でのカタカナ英語に求めるものがあります。
たしかに、こちらに関しては、耳にしたことも無い言葉を書き記されたまま、教えることしかできなかったという問題点は無視できませんが、カタカナ英語そのものが発音下手の理由ではないと思います。
その証拠に、幕末から明治にかけ、ジョン・万次郎が記した、「こーる」=「cool 」や「さんれぃ」=「Sunday」といった英単語、有名な「ほったいもいじるな」=「WHAT time is it now?]というセンテンスは、当時はおろか現在でもネイティブに充分すぎるほど通用する英語の発音なのです。
したがって、責められるべきは、当時の文部省および教育行政と言えるでしょう。
会話よりも筆記を重視し、彼の偉業を貶める方向性を当時の教育を受けた人々に刷り込んだのですから。その結果、日本人の英語こと発音能力については百年の後退が存在してしまったわけです。
カタカナ英語の発音
もちろん、イントネーションやリズム、全てを100%というのならば、こうしたカタカナ英語の方法はそぐわない。と、眉をひそめる方も多々いらっしゃることでしょう。
しかし、そうした方にももう一度考えてみていただきたいものです。同じ日本人でありながら、表記自体をも変えてしまうような関西弁など、さまざまな地域に存在する方言。
それらも、やはり日本語ではないのでしょうか?
ネイティブスピーカーと呼ばれる彼らにも、同様の方言は存在するのです。たとえば、キングズ・イングリッシュ、アメリカン・イングリッシュと大別されるものばかりでなく、地域ごとにあるといってもけして極論ではないのです。
ですから、日本人の英語として、カタカナ英語、それが世界に通用するならば、それは日本の方言なのだ。と逆に誇りを持って英語の発音に胸を張ってもいいんじゃないかと思うのです。
TOEIC(トーイック)
1979年、日本人の英語によるコミュニケーション能力開発を目的として開始された実力検査試験です。
第1回わずか3,000人あまりの受験者だったTOEICは、現在100万人オーバーの受験者だそうです。
カタカナ英語の発音が、この試験に実際に使用できるかは、たしかに疑問です。
でも、目指すべきコミュニケーション能力という点では、カタカナ英語の発音が、けして劣ることは無いと思うのですがどうでしょう。