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ボージョレの解禁日

ボージョレの解禁日は、世界中で守られているようですね。
確かに梱包には、たとえば今年なら「2008年11月20日午前0時以前の販売および消費 厳禁」といった文字が書かれているそうですが、ちょっとばかりズルをしちゃう人もきっといたんじゃないでしょうかね。
フランス政府によって決められたこととはいえ、出荷業者が罰せられることはあっても、各国の法律にはないと思われますし・・・
とはいえ、世界中がひとつになってるこんなイベントが、いつまでも続いてくれるほうがうれしかったりはしますよね。だからいまも守られているのかもしれません。
そうそう、ボージョレの解禁日と言ってしまうと、ちょっとマズイんですよね。


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ボージョレ・ヌーボーの解禁日

本当は、ボージョレ・ヌーボーの解禁日といわなきゃいけないんですが、ボージョレの解禁日で、ほとんど通じてしまいますから、いいことにして(笑

ということで、ボージョレの解禁日は、11月の第3木曜日と決まっています。
タンニンの渋みが少なく、軽く、新鮮な味わいが好まれ、毎年ヌーボー(新酒)を待ちわびていたフランス人にとっては、ボージョレ・ヌーボーは出せば売れると言うワインでした。
そのため、品質を無視しても先を競ってヌーボーを出荷するブドウ畑がないように1967年に11月15日をボージョレの解禁日とフランス政府によって決められました。
お陰で、品質とブランドを守ることができるようになったのですが、ボージョレの解禁日を11月15日と日を決めてしまうと、その日が休日に当たってしまったりすると、酒屋さんやレストランといったお店はもちろん運送業者もお休みしてしまうというお国柄から、せっかくのボージョレの解禁日にヌーボーが飲めないなんてことになってしまったのです。
そのため、1985年にボージョレの解禁日は現在の11月の第3木曜日に変更されたということです。

ボージョレ解禁日の最高のヌーボー(新酒)は

ボージョレの解禁日についてはヌーボー(新酒)の解禁日ということでお分かりいただけたと思いますが、ボージョレはもともとブルゴーニュの南端にあります。
昔、ブルゴーニュに合わないガメイ種のぶどうを嫌った領主が、ガメイ種の栽培を禁止したために、ブルゴーニュでは、ピノ・ノワール種が栽培されるようになり、そのとき引き抜かれたガメイ種がボージョレに移植されたそうです。
しかし、ブルゴーニュとは地質の違うボージョレは、実はガメイ種のための土地ともいえる気候でまた地質でした。
そのため、もともとガメイ種を原料としたワインはフレッシュな果実味を売りとするものが多い中でも、クリュ・ボージョレとよばれる10の村で生み出されるボージョレには数十年の熟成に耐える素晴らしいワインも生産されています。
ボージョレの解禁日にヌーボー(新酒)として出荷されるものは、この最上位のクリュ・ボージョレとわずかに生産されるシャルドネ種の白をのぞき、ボージョレ・ヴィラージュ、ボージョレ・シュペリュール、ボージョレに格付けされたものの赤とロゼになります。
その格付けからいえば、ボージョレの解禁日に饗される最高のヌーボーは、ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーボーということになりますね。



ボージョレの解禁日