あかちゃんとおもちゃ
まず、あかちゃんに、何より必要なのは、やさしく見守ってあげるママやパパの愛情です。
はじめてのあかちゃん。成長に不安を抱いたりすることもありますよね。
でも、母子健康手帖にあるグラフ。ひとつの目安に過ぎません。
あかちゃんの成長には一人一人個人差があって当たり前、その子なりのペースでちゃんと発育・発達しているんです。
たしかに、赤ちゃんの発達に心配な点があれば、早く気づいて応援してあげることはもちろん大切です。
でも、ほかの子の成長と比較して、神経質になることはないのです。
基本はスキンシップです。
どんなふうに遊んであげたらいいの?なんて悩むママさん、パパさん、ご心配なく。
あなたがあかちゃんを見て嬉しいように、あかちゃんも嬉しいのです。
あなたがあかちゃんといっしょで楽しいように、あかちゃんも楽しいのです。
だから、あなたが不安になったり、悩んだりしては、あかちゃんも困ってしまいますよ。
おっぱいやミルクをあげる。おむつを替える。
そのお世話を通してふれあう事が、そのまま遊びにつながっていきます。
ふれあいながら声を掛けたり、体を動かすことこそが、ママさん、パパさんに楽しいように、あかちゃんにおもちゃより何より楽しい遊びなのだと思います。
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はじめてのあかちゃんとおもちゃ
あかちゃんにとって最初のおもちゃは自分の”て”でしょう。
音は生後すぐに聞こえるようですが、生まれたばかりのあかちゃんの視野はだいぶせまいようです。そして、運動機能は脳に近い部分から発達していくようですし、知能もそれに合わせて発達していくと言われています。
首がすわり、ものをつかむといった手の動き、寝返りをうったり、ひとりですわれるように胴体が発達したうえで、はいはいからつかまり立ちへと足が発達します。
だから、自分の手が、自分の視野に入ったとき、こんなに興味深いものはないのです。
よく首がすわる頃のあかちゃんが、自分の手に魅せられたようにひきつけられている姿を目にします。
それはまだ、ぎこちなく動く指、その動きが自分の指令でなされていると気付くことで、一層興味を募らせます。
そんなあかちゃんの発育過程を考えれば、視野がせまく、ものをぼんやりとしか認識できない生まれたてのあかちゃんには、ハッキリとした見えやすい赤色などのおもちゃを選んであげましょう。
音と動きを同時に楽しめるベットメリーは、やはりおすすめおもちゃですね。
もちろん、ママやパパの歌声もあかちゃんには大好評です。子守唄に限らず、ママがパパが口ずさむ歌、それが鼻歌でも、あかちゃんにはとても喜ばしい音なのです。
あかちゃんの首がすわったら
首がすわり、手先が器用に動く頃になると、手にしたものを口に運ぶようになります。そしてなめる。これは、あかちゃんにとって、モノを判断する行為でもあり、遊びの基本です。
手の届く範囲に危険なもの(口に入れると飲み込んでしまうような小さなもの、たとえばボタンなどや、鋭利な面を持つもの、尖ったものなど)がないように、くれぐれも気をつけてあげてください。
そして、清潔で安全なおもちゃ(柔らかく布の感触を楽しめるようなものがお奨めです)を、思い切りなめさせてあげてください。
そして、お天気の良い日には、ぜひベビーカーでのお散歩を、ちょっとした時間ならだっこでも、外の世界を感じさせてあげることをお奨めします。
いつもと違う外の景色や街並を見ることは、あかちゃんにはよい刺激になりますし、そうして目にしたことを言葉で伝えて上げましょう。
「大きな木だね」「お兄ちゃんがブランコで遊んでいるわ」なんでもいいのです。言葉はわからなくても、ママのパパの楽しさを言葉と絡めて受け止めていくことが、あかちゃんの成長につながっていきます。
また、日々の育児におわれるママやパパの気分転換にもなります。あかちゃんといっしょに外の世界の楽しさを味わってください。
どうですか?
ぎゅっと閉じたまぶたがひらき、握り締めたこぶしが手のひらを見せてくれるようになりました。少しずつ、でも間違いなくいろいろなことができるようになっていきます。
Time is money.なんて時間に囚われ、いかに短縮するかを追い求める現代であっても、育児に求めることは違います。
ゆったりとした溢れる愛情。それだけが、あかちゃんを健やかに育んでくれると信じています。
